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・ハンセン病根絶に向けて競艇選手がオークションを開催 |
2001.10.16
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国内プロスポーツ団体では初めて、全選手が参加
1500名を超える競艇選手で組織される(社)日本モーターボート選手会は、ハンセン病根絶のため、10月18日(木)からネット上でチャリティーオークションを開催することになりました。 このオークションは、「YAHOO!オークション」(運営:YAHOO!JAPAN)で行われ、商品は競艇選手がレースで使用したヘルメットやレーシングスーツをはじめ、私有物の洋服や家電製品などが出品される予定です。商品内容も毎月入れ替わり、競艇ファンだけでなくオークションフリークからも注目を集めそうです。 オークションの収益金は、全て世界のハンセン病根絶に対する活動、ハンセン病患者や元患者の尊厳の回復と社会復帰に向けた活動などに活用されます。
このオークションは、競艇の収益金の一部を財源とする日本財団の四半世紀に及ぶハンセン病制圧活動の趣旨に賛同した競艇選手の申し出を受けて行われるもので、黒明良光モーターボート選手会会長がWHO(世界保健機関)ハンセン病制圧特別大使でもある笹川陽平日本財団理事長と懇談した際に、正式に伝えられました。日本財団は今後もハンセン病の根絶、無理解による患者及び元患者に対する差別や偏見をなくすために活動していく所存です。
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