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・「海・船セミナー」シリーズ『日本海賊とマラッカ海峡』を発行 |
2001.12.01
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日本財団では、多くの方々に海や船への関心を喚起するための各種講演会・セミナー等を自ら企画・実施しています。こうした場で得られた貴重な情報や資料を、より多くの人々に発信したいとの主旨から「海・船セミナー」と題する小冊子を随時発行することにしました。創刊号は、「海洋文学大賞記念講演会・海賊問題検討会」(2001年3月19日開催)での、作家 白石一郎氏(第2回海洋文学大賞特別賞受賞)による講演録です。 近年多発しているマラッカ海峡と日本史上の海賊とを、時空を越えて比較検討し、両海賊の類似性を興味深く説かれています。是非、ご一読下さい。
白石一郎氏(プロフィール) 1931年釜山生まれ。早稲田大学卒業。87年『海狼伝』で第97回直木賞受賞、92年『戦鬼たちの海』で第5回柴田錬三郎賞受賞。98年『怒涛の如く』で第33回吉川英治文学賞受賞。著書に『孤島の騎士』『火炎城』『幻島記』『オランダの星』『天翔ける女』『サムライの海』『島原大変』『海王伝』『海将』『風雲児』『蒙古襲来』など多数。
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