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・「地球は一つをモットーに」日本笹川奨学生会議開催 |
2001.07.26
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世界海事大学(WMU、スウェーデン・マルメ市)に設置された「笹川奨学基金」による奨学生およそ150名が都内のホテルに集合した。 23日、「世界海事大学日本笹川奨学生会議」が開催された。主催は、シップ・アンド・オーシャン財団、奨学生の支援組織WMU友の会ジャパン。 開会式では、WMU友の会ジャパン会長であり、日本財団理事長の笹川陽平があいさつに立ち「地球は一つをモットーに、海事に関する様々な分野に広がるWMU奨学生の皆さんのネットワークを強化し発展させ、海洋の問題解決と国際的な協力推進に取組む時だ。」と今後の活躍に期待を込めた。 会議は、分野別セッション、ネットワーク全体会議が行われ、25日に閉幕した。 日本財団は、1987年からWMUに資金援助を実施して奨学生支援プログラムをスタート。現在その奨学生数は卒業生、在校生併せて36ヶ国、200名を超えている。卒業した奨学生は各国で海運、港湾、海上安全、環境保護、海事教育などの幅広い分野においてめざましい活躍をしている。
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