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・「海賊被害データベース即時情報通知システム」終了のお知らせ |
2002.04.02
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日本財団では、1998年9月に発生した「テンユウ号」ハイジャック事件を契機として、東南アジアで多発する海賊被害を船舶の安全航行上重要な問題としてとらえ、海賊被害を未然に防ぐ方策について研究して参りました。 こうした取り組みの一環として、1999年8月より海賊情報データベースを構築し、各船舶が海賊被害を未然に防ぐことができるよう、新たに発生した海賊被害の情報を入手次第、皆様にE-mail、又はFAX等で速報させていただきました。 今般、海賊被害に対する国内関係者の意識が高まり、国土交通省及び日本船主協会等 からも海賊被害に関する情報が収集され提供されるようになったことから、当財団が これまで行ってきた海賊被害情報通知システムの初期の目的は達成したものと考えます。 つきましては、「海賊被害データベース即時情報通知システム」を2002年3月31日をもって終了いたしましたのでお知らせ申し上げます。 これまで皆様から様々なご協力を賜りましたことに厚くお礼申し上げます。 当財団では今後とも船舶の安全航行を確保するための支援活動に取り組んでまいりますので、引き続きご協力くださいますようお願い申し上げます。 なお、当財団の海賊問題に取り組んでまいりました経緯等は、取りまとめた上で、後日、当財団ホームページに掲載いたしますので、ご高覧賜れば幸いです。 簡単ですが、「海賊被害データベース即時情報通知システム」の運用終了のお知らせと させていただきます。
【問い合せ先】 日本財団 海洋船舶部 TEL.03-6229-5152 FAX.03-6229-5150
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