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・第4回日本財団ミニコンサートのご案内 |
2001.12.19
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日本財団では、公益事業を助成する団体として、近隣の皆さんにも親しみをもってお付き合いいただくため、無料で気軽に参加いただけるよう、日本財団ビル1階ロビー(東京・赤坂)にてミニコンサートを企画しています。 今回は、日本太鼓新春公演と銘打った「大江戸助六太鼓」による演奏会です。どうぞお気軽に足をお運び頂き、夕刻のひと時をお楽しみください。
1.日 時:1月9日(水)18:00〜18:40 2.場 所:日本財団ビル1階ロビー(東京都港区赤坂1−2−2) 3.出演者:大江戸助六流ろう者太鼓「鼓心会」 4.演 目:大江戸助六太鼓 5.参加費:無料(なお、お席には限りがございます)
−−大江戸助六流ろう者太鼓「鼓心会」について−− 東京・湯島に古くから伝わる盆太鼓に改良を加え、発展させた勇壮華麗な組太鼓を特徴とするプロの和太鼓団体「大江戸助六太鼓」があり、私たち「鼓心会」は毎週火曜日にその団体の稽古場に通い、教わっています。 昭和58年に「日本チャリティー協会」の方から和太鼓を演奏してみないかと、東京都障害者連盟に問い合わせがあり、それが縁で「東京ろう者太鼓倶楽部」が結成され、その後に現在の「鼓心会」に改名しました。「鼓心会」という名称には「太鼓は心で聴いて心で打て」という意味がこめられており、「大江戸助六太鼓」の宗家・小林正道先生より贈られたものです。
−−大江戸助六太鼓について−− 助六太鼓は、太鼓を現在のような隆盛に導く上で大きな役割を果たした流派のひとつであるといわれています。盆踊り太鼓から始まった助六太鼓は、1960年頃から小林正道代表が、現在のような太鼓奏法を取り入れ、全国的に影響を及ぼし今日に至っています。 助六太鼓の特徴は、振り、掛け声等が洗練された粋で気風のよい奏法にあります。半纏に捩鉢巻と江戸っ子らしく威勢の良さを身上として日本国内はもとより、世界中においても注目されており、特にフランスでは毎年のように公演を行っています。
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