「福岡の海と人のつながり調べ」九州大学環境工学教室2020(海と日本2020) (実施中)
団体名 |
九州大学大学院工学研究院附属環境工学研究教育センター
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団体名ふりがな |
きゅうしゅうだいがくだいがくいんこうがくけんきゅういんふぞくかんきょうこうがくけんきゅうきょういくせんたー |
年度 |
2020年度 |
事業種別 |
助成事業 |
実施地域 |
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実施国 |
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事業金額 |
事業費総額: |
¥6,270,000
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助成金額: |
¥5,010,000 |
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事業内容 |
福岡県内に公募した20人程度の夏休み講座を開設する。環境センターは、海洋環境、廃棄物、物性化学、グリーンインフラ、微量分析、地質学など、海と人のつながりのテーマに関係する教員を有している。開催場所は環境センターの講義室や、海岸近くの公民館などで実施する。講師は、環境センターの教員、海をゴールに持続可能な社会に取り組む団体や企業(海や川のごみのゼロ化など)、周辺自治体・国など、多様な講師を迎える。内容は、環境工学分野の講義、糸島半島の美しい砂浜や生態系豊かな干潟、およびそこに流入する瑞梅寺川にて現地実習を行う。問題解決のための産官学民の取り組みなど集中講義的で学ぶ。特に、福岡市西区の九州大学付近は福岡の都市拡大時に沿岸の田畑を埋めて処分場とした。それを契機に約半世紀にわたり地域の美化やリサイクルの運動があり、九州大学の地域連携の教育にも活かされている。時代がやっと廃棄物循環や持続可能性を目指すようになり、さらに実践を進めるために代表事例が必要となっている。九州大学の新キャンパスも昼間人口1万人のミニ都市である。社会実験や実践もふくめ、大学や社会の教育にも良好な事例として代表的な地域として取り組める。
講義資料は冊子としてまとめ、今後の講座や社会でも活用できるようにする。WEBサイトも開設していく。さらなる活用先として、エッセンスを提言として和英文で作成する。2020年10月に熊本で開催されるアジア太平洋水サミットのサイドイベントで発表、国内だけでなく国際機関や市民にもインプットする。 |
成果物 |
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備考 |
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