団体名 | 日本中小型造船工業会 | ||||
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団体名ふりがな | にほんちゅうこがたぞうせんこうぎょうかい | ||||
年度 | 2020年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
1.中小造船業界が取り組む技術開発、環境対策への支援
船舶からの排ガス規制強化に対応した環境負荷低減船、最新技術を活用した先進船舶の開発は、中小企業が殆どである業界独自で行うには限界があり、国及び国立研究開発法人等の支援を受けて実施した。 2.工業高校や大学での造船教育の充実による造船人材確保 造船設計、造船工作には、基本的な工業技術とともに、専門的な技術教育が必要であるため、国及び国立研究開発法人等関係機関の支援・協力を受けて実施した。 また、高等学校学習指導要領で「船舶工学」が教科に位置づけられたところ、少子化の影響を受け、年々、工業高等学校への入学者数も減少傾向にあるなか、引き続きに造船コースの維持、新設に取り組んだ。 3.安定した工事量の確保 内航船代替建造促進、経済協力による巡視船等船舶の供与促進等中小型船の需要喚起策を推進した。 4.労働安全衛生対策の推進 重大災害が発生した造船所の安全衛生への取り組み、設備や作業の方法の不備を改善し、再発を防止するため、随時、視察・安全点検を実施するとともに、休業災害の事例を調査分析し、中小型造船業界における類似災害の発生防止に努めた。 5.プラスチックを含めた海洋ごみ削減対策に取り組んだ。 |
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成果物 |
2020年度基盤整備 会報及び休業災害調査報告書
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備考 |