団体名 | 日本舶用工業会 | ||||
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団体名ふりがな | にほんはくようこうぎょうかい | ||||
年度 | 2016年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
CO2フリーの水素社会の実現に向けて、船舶による液体水素の安全な大量輸送を可能とするために、液体水素の超低温(-253℃)を計測可能な舶用温度センサを開発した。
1.舶用液体水素用温度センサの設計と試作 時期:4月〜1月 場所:静岡県 内容:プロトタイプの性能に加えて、温度センサの装備場所や用途(タンク内液体水素温度、ガス漏れ等)に最適な形状の5種類の実用化に供する舶用液体水素用温度センサの設計・試作を行い、-253℃の超低温における性能評価を実施 2.船級承認のための試験及び書類作成 時期:11月〜1月 場所:静岡県 内容:舶用液体水素用温度センサの船級承認に必要とされる試験(振動、水、温度等)の実施・書類作成 3.マイクロプロセッサーの試作 時期:4月〜10月 場所:静岡県 内容:舶用液体水素用温度センサの長寿命化を目的とした温度センサ素子への通電回路と共に、舶用電線の重量削減を可能とするデジタル信号変換回路を組込んだマイクロプロセッサーの設計・試作を実施 4.温度監視システムのための配線システムの試作 時期:4月〜2月 場所:静岡県 内容:マイクロプロセッサー、舶用液体水素用温度センサ、ディスプレイ、温度集中監視盤の配線システムは国際規格 ISO16425(船内LAN装備指針) を採用し、ネットワークの冗長性を目的として、万一ネットワークの一部が断線するようなことが生じてもセンサからの情報伝送に途切れのないシステムの設計・試作を行い、動作試験を実施 5.開発成果に関する報告書作成 |
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成果物 |
平成28年度 舶用液体水素用温度センサ及び温度監視システムの技術開発 成果報告書
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備考 |