団体名 | 日本水路協会 | ||||
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団体名ふりがな | にほんすいろきょうかい | ||||
年度 | 2012年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
特に電子海図の空白域が存在している国を重点国として、各国の若手海図専門家(各国海洋情報部基幹職員となることを期待される者)が、
・ 水路測量データ処理の実際的な処理手法 ・ 水路測量データの正確な評価手法 ・ 責任を持って海図を調製できる技術 ・ 海図を電子化しENCとする実際的な技術 を身につけ、周辺国とのデータの一貫性や刊行海域の調整を政府間とは異なるチャンネルで促進するための海図専門家間の国際的ネットワークの構築を行った。 2012年4月のモナコにおける調整会議にて選考したコロンビア、ギリシャ、マレーシア、モザンビーク、ミャンマー、ベトナムの計6名の海図専門家を抽出し、英国水路部(英国トーントン)での研修を行った。 ただし、ミャンマー国籍所持者へのビザ発給の可否が英国政府内で議論となったため、当初は補欠のスリランカ人と正式に入れ替えたが、その直後にミャンマー国籍所持者へのビザ発給が決定し、ミャンマー人については英国が費用を負担して研修に参加した。なお、入れ替えで選出されたスリランカ人については自国でのビザ発給等の手続きが間に合わず、結果として研修に参加できなかった。 併せて、国際水路機関(IHO)に前年度に続いて派遣していた事務局員が、現在急速に変化している電子海図や水路誌の国際基準の動向に関して、その情報が集約するIHO事務局において情報収集を行った。 |
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成果物 | |||||
備考 |