団体名 | 日本舶用工業会 | ||||
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団体名ふりがな | にほんはくようこうぎょうかい | ||||
年度 | 2011年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
発電機関からの排熱回収により、停泊中に必要となる蒸気(2〜5万トンのバルクキャリアで200kg/hの蒸気量)を確保するため、コンパクトな排熱回収型サイレンサを開発した。
1.実用プロトタイプとしてのサイレンサBの設計製作 初年度の試験結果及び熱交換器解析プログラムを活用して、実用プロトタイプとしてのサイレンサBを設計・製作した。 2.サイレンサBの性能試験 サイレンサBを試験装置に搭載し、熱回収率が目標値に達していること及び圧力損失が許容値以内に収まっていることを確認する性能試験を行った。 3.サイレンサBの改造 サイレンサBを真のプロトタイプとするため、目標性能を目指した改造を行った。 4.改造サンレンサBの性能試験 改造サンレンサBを試験装置に搭載し、総合性能試験を行った。 5.経済効果の評価 初年度分を含む全ての試験データを踏まえ、排熱回収型サイレンサが実用化された場合の燃料節約量を求め、正確な運航コストの低減量を見積った。また、燃料節約に伴うGHG排出削減量を評価した。 6.主発電機関出力への対応 排熱回収型サイレンサを主発電機関の出力ごとに、標準仕様を構築した。 |
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成果物 |
2011年度 排熱回収型サイレンサに関する技術開発成果報告書
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備考 |