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マガキにおけるノロウィルスの蓄積及び排出に関する調査研究

団体名 かき研究所
団体名ふりがな かきけんきゅうじょ
年度 2005年度
事業種別 助成事業
実施地域  
実施国  
事業金額
事業費総額: ¥2,455,864
助成金額: ¥1,964,000
事業内容 マガキ体内のノロウィルス蓄積部位の特定と、それに続くマガキ体内からのノロウィルス排出法の確立を大きな目標として、以下に示す実験・調査を行った。
1.カキにおけるノロウィルスを含めた粒子取り込みに関する検討
ノロウィルスのような微小な粒子は単独ではマガキの体に取り込まれず、植物プランクトン等と一緒に取り込まれることが予想されるため、大きさの異なる人工粒子を用いて、マガキにおける粒子取り込み状況について調査した。取り込み状況については、懸濁液中の粒子濃度の現象と、マガキ組織中に存在する粒子を蛍光顕微鏡若しくは電子顕微鏡にて観察。この実験は、マガキの産卵期である7、8月とノロウィルスが最も多く検出される12、1月に分けて実施。
2.カキにおけるノロウィルス存在部位の特定
ノロウィルスに汚染されたマガキを用いて、RT-PCR法によりノロウィルスの存在部位を調査。RT-PCR法で存在部位を明らかにし、電顕観察を行い、ノロウィルスの存在を確認。
3.養殖カキにおけるノロウィルス存在部位の特定
宮城県下のカキ養殖場において、糞便汚染の程度に応じて3箇所を選定し、四季毎に夫々10個体のマガキを採取し、ノロウィルスを検出。
4.浄化処理・排出方法の効果に関する検討
各小水槽に実験的にノロウィルス汚染カキを10個体ずつ収容し、一定水温の紫外線殺菌海水を一定流量でかけ流し、1日及び2日後に各区5個体ずつ取り上げ、ウィルスの減少値等を調査。なお、ヒトに対する病原性をもつノロウィルスを使用するため、バイオハザード対策に留意し、使用した海水、溶液は全てオートクレーブ滅菌処理を行い廃棄した。
成果物  
備考