団体名 | 交通エコロジー・モビリティ財団 | ||||
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団体名ふりがな | こうつうえころじーもびりてぃざいだん | ||||
年度 | 2004年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
市町村の患者輸送バスやスクールバスなど既存の行政バス、NPOや地域住民によるボランティア輸送などの活用を念頭に,地域の実態に即した柔軟な交通モードを導入し、持続可能な生活交通実現のための方策を構築した。さらに本事業は、高齢者・障害者等の移動の確保を図る全国のモデルとなるようなシステムを実現し、本格運行開始を実現した。
1.青森県福地村における地域交通計画に必要な情報の収集、整理 ・実現に向け市民、高齢者、障害者、行政、学識経験者からなる委員会を設 置し、地域交通計画に必要な基礎的な情報の整理、事業の進め方について 検討した。 2.高齢者・障害者に配慮した地域交通の実施に向けた手順 ・候補地の生活交通実態調査 ・高齢者、障害者を含めた市民の自由な移動の最低限の保障水準の設定 ・候補地住民の理解の促進、既存の公共交通機関、福祉タクシー、移送サー ビス等移動手段に対する住民の理解の促進及び市町村関係者の理解促進を 図り、具体的プランを作成し実施した。 ・地域生活交通行動調査等に基づいた具体的な運行方法の検討 3.運行システムの構築 ・地域交通計画の作成に基づいた運行システムの構築 4.実証実験 ・1ヶ月間程度の試験走行を行い、運行に際しての課題を確認した。 5.本格運行(地方公共団体等が引き継ぐ部分) ・継続的な運行を視野に入れて、実証実験での評価に基づいた運行方法によ り実施 6.報告書の作成(A4版 140ページ 300部) |
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成果物 |
高齢者・障害者に配慮した地域交通モデルの実現 報告書
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備考 |