団体名 | シップ・アンド・オーシャン財団 | ||||
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団体名ふりがな | しっぷあんどおーしゃんざいだん | ||||
年度 | 1999年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 | 天然ガスの主成分であるメタンを触媒を用いて排気ガスから分離・抽出したCO2と反応させて、水素と一酸化炭素に改質することにより発熱量を増加させてエンジンに供給し、そのエンジンの熱効率を大幅に向上させ低燃費化を図るとともに、二酸化炭素の排出の少ないクリーンエンジンを完成させ、これを舶用エンジンとして利用できるようにすることを最終目標とする、本年度はその要素技術として以下の二つの項目について研究開発を行う。(1)コンセプトの検討 システムを成立させるために必要な基礎研究として、天然ガスとCO2を反応させ改質する高効率の触媒装置を製作するための研究、及び改質反応に用いるCO2を得るために排気ガス中からCO2を分離、抽出するセラミックス製分離膜の実用性に関する調査と研究を実施し、本システム完成の可能性を評価する。(2)コンポーネントの試作と評価 本システムの主要装置である天然ガス改質触媒装置、CO2分離装置をエンジンの作動条件に合致するように試作し、その機能を評価し、実用性を得るよう改良する。 | ||||
成果物 |
舶用天然ガスエンジンの研究開発報告書
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備考 |