団体名 | 日本船舶品質管理協会 | ||||
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団体名ふりがな | にほんせんぱくひんしつかんりきょうかい | ||||
年度 | 1998年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
最近の舶用工業界では市場競争の激化に伴い各種の企業合理化を急速に進めておりその方策の一つとして、工場の分散化、専業化、OEM生産等生産体制の見直しや変更を実施するケースが多く見られるようになってきた。一方、製品の安全確保のための規範ともなる現行の法規は、部品の加工から製品完成までの全ての工程を一貫して自社で行う生産体制を念頭においたものであるため、生産体制側の変化には即さない面を有するようになってきた。
このような現状に鑑み、ISO等の国際化や環境問題をも視野に入れながらこれからの製造事業場として、法の理念を生かしながら製品の安全性を確保するための手法はいかにあるべきか、規範となる法規の合理的運用はどうあることが望ましいか研究することを目的として、品質管理面に重点を置いて現状調査と問題点の抽出並びに改善提案するための事業を実施した。 (1) 実施要領 事業目的を達成するために学識経験者やメーカーの協力を得て委員会を構成し実施した。 @ 本委員会 年4回開催 A 作業部会 年3回開催 (2) 実態調査 舶用品製造事業場の活動実態を把握するため、当協会の会員会社からサンプルを抽出し、現地での実状調査とアンケートによる調査を実施した。 @ 現地調査 7事業場 A アンケート調査 60社 (3) 調査結果の評価 調査結果をとりまとめ、委員会の審議にて評価を行った。 @ 現地調査からの結果 a.全社がISO9000シリーズの認証を取得しており、その内の2社は14000シリーズを併せて取得している。 (文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
舶用品製造事業場等における品質管理体制に関する調査研究報告書
「舶用品製造事業場等における品質管理体制に関する調査研究」の報告書 |
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備考 |