団体名 | 海上保安協会 | ||||
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団体名ふりがな | かいじょうほあんきょうかい | ||||
年度 | 1997年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
「海上における捜索及び救助に関する国際条約」(SAR条約)の発効、「1990年の油による汚染に係る準備、対応及び協力に関する国際条約」(OPRC条約)の発効等に見られるように、海上における人命及び財産の保護並びに海洋環境の保全に関する国際的な枠組み作りが活発になってきている。特に平成6年11月、「海洋法に関する国際連合条約」(国連海洋法条約)の発効により、世界的に新たな海洋秩序体制が構築されようとしている。こうした国際的な枠組みの実効を挙げるためには、海上保安分野における関係諸国との協力・協調体制の一層の強化が必要である。
ヨーロッパを中心とする先進国については、新たな海洋秩序体制構築の動きを受けて、新しい海上保安組織が整備される等、それぞれの国内における海上保安体制の充実・強化が図られている。こうした先進諸国の海上保安体制を調査することは、相互の協力・協調体制を強化するためにも非常に重要である。 以上の状況に鑑み、先進諸国を対象とした現地調査及び関係資料の収集等を実施するとともに、わが国の海上保安業務を広く海外に周知することにより、国際的な海上保安業務の推進を図り、以て公益に資することを目的として以下の諸事業を実施した。 @ 海上保安に関する国内外の情報提供 @ 規 格 B−5版 60頁×2回 A 部 数 各500部 B 内 容 内外の海上保安業務関係資料及び情報 C 配布先 海上保安庁及びその出先機関並びに内外の関係者 A 先進諸国海上保安体制調査 @ 調査対象国及び日程 a(文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
「国際的海上保安業務の推進」の報告書
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備考 |