団体名 | 日本水路協会 | ||||
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団体名ふりがな | にほんすいろきょうかい | ||||
年度 | 1997年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
近年、海洋の開発利用が活発化する一方、地球環境問題の重要性が認識され、地球環境に大きな影響を持つ海洋の機構と機能の解明が急務とされている。それに伴い、これの海洋活動、研究に必要な信頼性の高い高品質の海洋データ・情報の迅速・的確な提供が要請されている。また、海洋環境を保全して将来にわたって人類と海洋との共生を図るためには、国民に対して科学的に周知啓蒙を行うことが必要である。さらに、海洋環境保全のための研究活動等は各国が協力して地球的規模で行っていく必要があるから、特に発展途上国における海洋データ管理者養成の支援等の国際協力活動が必要である。
このような幅広い要請に対応するため、本事業は今年度設立した海洋情報研究センターにおいて、日本海洋データセンターが保有する海洋データの品質管理、加工及びそれらの迅速、的確な提供を行うとともに、国民に対し海洋の実態や機能について科学的に分かりやすく一層の周知啓蒙を行い、さらに地球環境研究に関する海洋データ整備について国際協力活動を行うことにより海洋に関する研究及び情報の整備に寄与することを目的として、以下の事業を実施した。 @ 基盤整備 @ データベースシステムの構築 海洋情報研究センター(MIRC)が整備したオンラインデータ提供システムの計算機器に日本海洋データセンター(JODC)が保有する膨大な海洋情報を移行し、データベースにより効率的に管理する方法を開発し、インターネット等を通して、迅速かつ容易な方法でユーザーに提供できるよう、次に示す各項目について事業を実施した。 (文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
海洋利用の手引き?日本海編?(普及版)
News Letter No.1 News Letter No.2 海洋情報研究センター 「海洋データ研究」の報告書 |
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備考 |