団体名 | United Nations Secretariat for International Strategy for Disaster Reduction (国連国際防災戦略事務局) | ||||
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団体名ふりがな | こくれんこくさいぼうさいせんりゃくじむきょく | ||||
年度 | 1996年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 |
アフリカ |
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実施国 |
スーダン |
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事業金額 |
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事業内容 |
DHAを通じたスーダンの洪水被害に対する緊急災害援助としての資金協力。
突発的な自然災害においては、その初期段階(発生から約1週間程度)に一刻でも早く救助活動を開始すると同時に、被災状況のニーズアセスメント、当該国政府や国際機関、各国政府、現地組織の協力体制を整えることが極めて重要である。 災害発生初期には、このような活動を被災地の状況に応じ、立ちあげるための資金(2万〜5万米ドル規模)を早急に援助することで、円滑な救援活動に大きな効果をあげるとともに各国や国際機関からの援助の呼び水となり得る。 [被害の概要] ・1996年8月初旬以来の大雨のため、スーダンの中央部及び南部で洪水が発生。南部だけで少なくとも約15,000人が 被災、25,000人に伝染病等の危険がある。水が引く気配が なく、ナイル川の水量が依然として不安定であることから、 今後、最悪の場合は北部エジプト国境に渡る被害拡大が予想され ・スーダン政府は国際社会に救援要請を行い、国内外の機関、特に中央部ではNGOによる活発な救援活動が始まっている。 ・WFP、UNICEFが食糧・医療等援助を行っており、 またDHAでは緊急援助として30,000米ドルの拠出を予定している。 当会の援助金は、被災地の状況に応じ、食料や医薬品等の 緊急援助物資の購入及び諸援助機関のコーディネートに係る 活動費に充当される。 |
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成果物 |
「スーダンの洪水被害に対する緊急災害援助」の報告書
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備考 |