団体名 | United Nations Secretariat for International Strategy for Disaster Reduction (国連国際防災戦略事務局) | ||||
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団体名ふりがな | こくれんこくさいぼうさいせんりゃくじむきょく | ||||
年度 | 1995年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 |
中東 |
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実施国 |
トルコ |
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事業金額 |
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事業内容 |
トルコの地震被害に対する緊急災害援助として、DHAを通じ資金協力する。
突発的な自然災害の初期段階(発生から1週間以内)では、2万〜5万米ドル程度の援助があれば、現地の状況に応じて柔軟に活用でき、3週間後に与えられる倍額の援助よりもはるかに価値があり、多大な効果をあげることができる。またこのような援助は、各国や他の国際機関からの援助を引き出す、呼び水的なものとなりうることから支援するものである。 [被害の概要] ・1995年10月 1日現地時間17時57分、トルコ南西部でマグニチュード6.1の地震が発生。これまでに死者34名、負傷者160名が報告されている。 ・主な被災地域はアフヨン州ディナール及びその近郊で、地震によりこの町の40%の建物が全壊、30%が半壊し、電力供給はストップし通信網が分断される等、甚大な被害を受けている。 ・スイス政府は被災状況調査のため現地に6名の専門家を派遣、フランス、英国、トイツ政府も支援を表明している。トルコ赤新月社は約3,000張りのテントを援助する予定だが、さらに2,500張りのテントが緊急に必要とされている。 ・WHO,UNICEF,UNDP,FAO等国連諸機関は災害調査チームを設置し、現地への派遣をスタンバイしている。 なお、日本政府は10月 3日現在、緊急援助物資の支援をする方向で検討中。 当会の援助金は現地の状況に応じて、現地にて調達される緊急援助物資の購入等に充当される。 |
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成果物 |
「トルコの地震被害に対する緊急災害援助」の報告書
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備考 |