団体名 | シップ・アンド・オーシャン財団 | ||||
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団体名ふりがな | しっぷあんどおーしゃんざいだん | ||||
年度 | 1995年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
(1)システムの検証
@ 全体システムの構築 本作業は、昨年度より継続して実施した。昨年度は各装置の固有性能をソフトウェアも含めて確認するとともに、全体システムとしての基本性能を確認した。 本年度は、より細部にわたる調整を進める一方で、全体システムにおける自学自習に関わる諸機能を整備し、全体システムとしての機能、性能を高め、シミュレータのプロトタイプ機の製作を完了した。 A 最適システムの検証と検討 本シミュレータを真に有効に活用される装置とするためには、専門家や幅広い利用者によるプロトタイプ機を用いた検証を行い、運用面、操作性、教育上の効果の観点から改良を進め、システムの最適化を図る必要がある。このため、作業部会委員及び小型船舶操縦実務着を中心とする専門家を対象に、プロトタイプ機による被験者テストを実施し、主としてソフトウェアの改良と検証を重ねながら、システムの最適化を図った。 B データベースの制作 昨年度は、データベースの設計を行うとともに、具体的な教育訓練シナリオに削ったデータベースをサンプル的に一式制作した。本年度は、さらに2本の教育訓練シナリオに削ったデータベースを追加制作するととともに、最適システムの検証結果を踏まえながら、3本の教育訓練シナリオに対応するデータベースの質を、より高いものへと改良を加え、本データベースの制作を完了した。 C 諸機能の整備 本シュミレータの運用形態を念頭におきながら、自動立ち上げ、停電時対策等の機能を付加するとともに、操縦席まわりの改造を行い、本シミュレータに関わる諸(文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
「小型船舶操縦士訓練用シミュレータの開発」の報告書
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備考 |