団体名 | 日本海難防止協会 | ||||
---|---|---|---|---|---|
団体名ふりがな | にっぽんかいなんぼうしきょうかい | ||||
年度 | 1992年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
|
||||
事業内容 |
(1) 調査の方法
既に調査した我が国周辺における各種船舶からの大気汚染物質の排出量を基に、気象、地形、排出形態及び排出高度等モデル化して拡散計算を行い、船舶から排出されるSOx,NOx及びCO、(以下、大気汚染物質という。)が我が国沿岸の陸域への影響濃度分布を調査を実施した。 @ 委員会による検討 学識経験者、関係団体及び関係官庁等で構成する「船舶による大気汚染対策委員会」を設けて、下記のとおり検討した。 a. 策1回委員会を開催して、次の事項を検討した。 (a) 本年度調査研究方針について (b) その他 b. 第2回委員会を開催して、次の事項を検討した。 (a) 本年度調査研究の中間報告書案について (b) その他 c. 第3回委員会を開催して、次の事項を検討した。 (a) 本年度報告書案の検討 (b) その他 A アンケート 「船内で発生する廃棄物の焼却に関する実態調査」に関して、下記のとおりアンケート調査を実施した。 a. アンケート調査対象:商船、旅客船、漁船、練習船及び巡視船 b. 配布数:867部 c. 回答数:409部 B 委託研究 「船舶からの排気ガスによる大気汚染調査」を委託した。 (2) 調査項目及び内容 本年度実施した調査研究の項目及び内容は次のとおりである。 @ 世界海域における大気汚染物質の排出状況 世界の主要航路における大気汚染物質の排出量、沿岸から200海里以遠・以内における排出量及び主要な海域別の排出量を求め、陸域発生量に対する船舶からの排出量と比較した。 A 船内発生廃棄物の船上焼却に関するアンケート調査 アンケート調査を実施し、船上焼 (文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
||||
成果物 |
「船舶による日本沿岸域の大気汚染に関する調査研究」の報告書
|
||||
備考 |