団体名 | 日本中小型造船工業会 | ||||
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団体名ふりがな | にほんちゅうこがたぞうせんこうぎょうかい | ||||
年度 | 1992年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
本年度は昨年度に実施した上屋付船台の実態調査等を基にわが国に導入する際のドーム型船台の基本計画を策定した。
・ 新造船設備能力を50,000総トン(呼称能力)とし、ドック長さ270m、幅45mと想定し建屋の大きさは長さ300m×幅90mとして作成した。 ・ 建屋の高さはクレーンの種類、大きさにより異なるが本計画では300トン吊りの門型走行クレーン配置とし約70mとした。 ・ 建屋の材質は基本的に断熱材及び吸音材裏打とし、一部明かり採りのためFRP材を採用した。 また、内部設備は従業員の労働環境を重視した最新の設備を配備した。 ・ 基礎は既製コンクリート杭打撃工法とし、日本の造船所立地の土壌に最も適する工法を採用した。 ・ 建屋からの船渠出口は、補強フレームと帆布を組合せた折りたたみゲートを採用した。 |
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成果物 |
「ドーム型船台建設のための調査研究」の報告書
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備考 |