団体名 | シップ・アンド・オーシャン財団 | ||||
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団体名ふりがな | しっぷあんどおーしゃんざいだん | ||||
年度 | 1991年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
(1) 流出油拡散漂流予測シミュレーションの開発に関する調査
流出油の拡散漂流を予測するモデルの作成に当り、既存のモデルを整理し、予測モデルの基本設計を行う為、下記の事項の調査を委託した。 ・ 既存モデルの収集、整理 ・ 基本モデルの作成 ・ 油の風化作用 ・ 総合とりまとめ (2) 流出油防除措置に関する調査研究 @ 船舶搭載型外洋向油回収装置の調査 a. 海外実施調査 海象条件が厳しい北海油田に関連するイギリス、ノルウェー、オランダ及びIMO本部等を訪問し、流出油防除技術・資機材等の資料収集及び情報交換を行うため、調査員2名を派遣した。 ・ 期間:平成3年8月18日〜8月31日 ・ 調査員:乗員1名、事務局1名 ・ 出張先:イギリス、ノルウェー、オランダ ・ 関連機関との情報交換:IMO本部、他12ケ所を訪問した。 ノルウェー訪問中にENS(Environment Northern seas)の第1回の国際会議及び展示がスタバンゲルで開催中であり、この会議に出席した。 b. 文献調査 海象条件の厳しい外洋で機能する油回収装置の開発を推進させる為、国内及び国外の船舶搭載型外洋向油回収装置の調査を委託した。 A 漁網及び放水ノズルの流出油流動制御方法に関する調査 a. 漁網の滞油性能 大量油流出の緊急時に漁網を使用して油拡散防止或いは集油、滞油に利用する方法について調査した。 漁網 :いわし漁に使用する旋網漁網3種 供試油 :漂流油の高粘度化を考慮して5,000〜26,700CPのグリース 3種 海象条件:潮流 潮流+波浪 潮流+波浪+風 上記の試験は回流水槽を使用して実施した。 b. 放水ノズルの (文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
「大規模油流出事故対応の防除技術・資機材の研究開発」の報告書
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備考 |